ことわざの窓: ことわざ は行

莫邪の剣も持ち手による(ばくやのつるぎももちてによる)

【意味】

名剣、名刀と呼ばれる武器も、それを使う人の腕前によって切れ味が変わってくる。便利な道具や手段もその扱い方によって効果のほどが変わってくるということ。

※莫邪(ばくや)とは、中国春秋時代の名刀工「干将」が鍛えた名剣のひとつ

【所見】

様々なことを成し遂げるのに、また様々な道具や手段がありますが、その使い方によって結果が大きく変わってくるというのは納得。どんな分野でも、プロになると独自の道具や手段を持っている人もいるくらいで、とても素人には使いこなせなかったりしますからね。
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白鳥の歌(はくちょうのうた)

【意味】

死に瀕した白鳥が歌うとされる歌のこと。白鳥は死に瀕したときに、最も美しく歌うと古来から伝えられており、転じて、ある人が最後につくった詩歌や歌曲などを指して言う。

【所見】

有名な作詞家や作曲家の最後の作品を形容して使われるべき表現だと思いますが、まだ聞いたことがありません。でも、こんな形容をされたら、その人は冥利に尽きることでしょうね。
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白刃前に交われば流矢を顧みず(はくじんまえにまじわればりゅうしをかえりみず)

【意味】

戦場で、敵の刀が目の前にあってこれと交戦中であれば、流れ矢に当たらないように注意している暇はない。大難の際には、小難を顧みることができないことの譬え。

【所見】

譬えに緊迫感があって、「これは、本当にそうだろうなぁ。」と思わず納得してしまうような、説得力にあふれたことわざですね。敵が斬りかかってきているのに、どこから飛んでくるかわからない矢を気にしていたりしたら、それこそお終いですから・・・(^^;
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馬脚を露す(ばきゃくをあらわす)

【意味】

馬の足を演じている役者が、うっかり姿を見せてしまうこと。隠していた悪事が露見すること、ばけの皮がはがれることの譬え。

※「馬脚」とは、芝居で馬の足の役を演じる役者のこと

【所見】

なるほど、確かに分かってはいても、馬の足を演じている役者が芝居の最中にうっかり姿を見せたりするようなことがあったりすれば、興醒めになってしまいますね。しかも、それが感動シーンだったりしたら最悪ですよね・・・(^^;。
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掃き溜めに鶴(はきだめにつる)

【意味】

掃き溜めに鶴がいるように、みすぼらしい場所に極めて美しい(優れた)ものが現れること。

【所見】

場に相応しくないという意味の表現に思えますが、このことわざは良い意味、つまり鶴の方に重きを置いた使い方をしますね。でも、鶴を引き立たせるためとはいえ、比較対象が”掃き溜め”っていうのもすごいと思います(^^;。
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